








現在のiMac は まるでZランプに液晶ディスプレイがくっついた斬新な形状をしていますが 拡張性という点では「精々メモリ増設」程度しか出来ません。
身の回りに「捨てるに捨てられない旧型iMac 」を持っている方は沢山居るはずです。まだ捨てるには早すぎます。クレセンドのCPUカードも有ります。
私の場合 修理を依頼された二代目iMac の電源とブラウン管がダメになっており、使えるところを外し 廃棄は請け負うという事で無料で譲り受けたドナーマシンを確保しました。
自分の家には2台の元祖のボンダイブルー iMacが有ります。一台は娘がair-Mac経由でネットをするのに使っており 現役バリバリですが 家内が使っていた方が ディスククラッシュ(動作中に筐体に強い刺激を与えた為)でハード ディスクを交換しないと 何をしてもダメでした。
当然「ニコイチ」にすれば問題は解決します。ドナーは二代目ですから266MHz レシピエントは233MHzですから基盤ごと交換すれば良いわけです。この手はスロットローディングの4型まで使えます。
元祖のボンダイブルー iMacに拘るのは「唯一赤外線で通信できる」からです。これが以外に便利で「携帯電話」「ザウルス」等赤外線通信でデータ交換が出来る機械が多い現在「何でやめちゃったの?」という仕掛けです。
これもあってドナーを266iMac レシピエントが元祖のボンダイブルー iMacという事になりました。
バラシ方(必要なのはプラスドライバとマイナスドライバだけです)
まず座布団を用意しiMac を逆さの状態で固定します。逆さの状態で細くなっている(モニタの反対側=後部)を手前にします。後ろに取っ手が付いてますが これはまず一番後ろ側の木ねじを外し 取っ手を引っ張ると呆気なくカバーが外れます。前や横のパネルはいじらなくとも基盤交換は出来ます。
配線が幾つか見えますが全てコネクタ形状が違いますから後で困る事は有りませんので 片っ端から丁寧に外し 手前やや左の金属で覆われた4描けるcm程のカバーを外します。中に黒っぽいものが有りますがこれは真上に引っ張って外します。これを外さないと基盤が抜き出せません。
全てのコネクタを抜いたら剥き出しになった基盤を そーーーーっと手前に抜き出します。引っ掛かりを感じたら どこが引っ掛かっているか確認しながら抜き出します。
内蔵ハード ディスクの交換は 一番面倒くさいのですが マザーボードを支えているサブフレームからマザーボードを完全に外さなければいけません。
マザーボードをサブフレームに留めているネジを全て外し 更にUSBポートの有る横板を外します。
それからケーブル類を全て外します(こうしないと内蔵ハード ディスクにアクセス出来ません)
CD-ROMドライブは すぐ外せると思います。
内蔵ハード ディスクは変な格好のゲタに留めてあります。このゲタはネジではなくサブフレームに「爪」で引っかけてあります。M字型の押えワイヤーを外したら一旦奥に押し込みます。この動作がケーブルが有ると出来ないのです。うまくいかない時はサブフレームごと逆さにして爪の部分を押すようにして斜め上に持ち上げると外れます。ゲタと内蔵ハード ディスクはネジ4本で ごく一般的な留め方です。
内蔵ハード ディスクの交換が済んだら 逆の手順で組むのですが せっかくですからメモリも増設.........したいのですが生憎元祖のボンダイブルー iMacはメモリスロットが一ヶしか有りませんので 最大でも512MBのものしかありません(普通は256MBですが 某ショップで512MBの物を売ってます)。
更にCPUを取り外し クレセンドのCPUカードと入れ替える手段があります。これは優れ物で 先程外した横板のめくら蓋にFireWire用のコネクタを標準で増設出来るのです。問題は5万円という値段でしょう。
組み付けは まずマザーボードのネジは締めない状態で ケーブルを先に差した内蔵ハード ディスクを先に入れておきサブフレームに邪魔されるケーブルの取り回しを確認しながらマザーボードを固定します。
CD-ROMを この際 DVDドライブやCD-RW等に交換するのも手ですね。
それから元祖のボンダイブルー iMacと二代目に関しては「基盤ごとダメになってるから」と高額の修理代を吹っかけられるケースを耳にします。実は内蔵電池のヘタリが原因という可能性があるので これを交換(2000円くらい)したら元に戻る場合があります。ダメになった場合の症状は「使用時にパチパチ音がする」とか「画面が大きくなったり小さくなったりする」という場合が多く これはブラウン管や電源が悲鳴を上げてる症状です。
電源交換はサブフレームではなく 本体の上蓋を開けますから 素人は手出ししない方がベターです。新品のe-Macを購入する方が賢明ですね。